エントリーシートを倒す
久しぶりにブログ書きます。
ずっと職場の昇進試験のようなものの勉強をしていたのですが、この度無事一次試験に合格したので、今月末に二次試験(面接)が控えています。
そこで、久しぶりにエントリーシートのようなものを書いているのですが、これが苦痛でして。
まず自分一人で書いた土台のようなものを夫に見てもらったところ、いろいろな指摘を受けてしまいました。
おそらく今後の人生でまた何度かこのようなものを書く機会があるのではないかと思っているので、未来の自分のために、今回備忘録的に残しておきます。
ちなみに、エントリーシートの設題は、志望理由、自分の性格、最近興味を持った事柄、趣味嗜好といった感じです。
まず、全体として文章のつながりがわかりずらいと言われてしまいました。
たしかに私は人とは違う文章を書こうとしてかっこつけてしまう癖があるので、それがわかりずらさに繋がっているのだと思います。
なので、最初の最初に書き始めるときは、
結論
理由(「なぜなら、〜〜からです」とする)
だけ書いて、そこに肉付けしたり自然な文章に直したりしていくのが私にとっては良いみたいです。
あとは、できるだけ客観的に書くということ。
自分の性格という設題についても、初めは「気配りのできる性格です」と書いていたのを「周りからは、気配りのできる性格だと言われます」に直しました。
主観よりも無理矢理にでも客観化する、事実そのものを書くということが大事みたいです。
最後に、無意味なことを書かない。
私は初め趣味嗜好の欄に本当の趣味を書いていましたが、夫にその趣味が自分にどのような影響を与えているのかを書くべきと言われました。
おそらく設題の意図は仕事以外にどのような息抜きの方法を持っているのか?というところにあると思われるので、その趣味がどのようにストレス解消につながるのかを書き足し、それが書けないものは消しました。
一番苦戦したのは志望理由です。
私は「職場の役に立ちたい」的なことを書いたしそれが本当の一番の理由なんですけど、夫には視点がミクロ過ぎると言われました。
なぜその仕事じゃなきゃいけないのか?が求められていて書くべきじゃないかと。
その指摘はもっともで納得したんですけど、そもそも志望理由ってものに怒りを覚えてきました。
仕事なんてお金を稼ぐツールだからです。
その中で、条件や自分の適性、実力と見合ったできそうな仕事をしているわけじゃないですか。ちょうどいいから、以外に理由なくないですか?
みんながみんな本当の本当にやりたいことを仕事にしているわけじゃないし、そもそもやりたいことを仕事にすることが良いこととは限らないし、そんな義理もないわけです、仕事には。
私はこういう仕事に対してドライなところも自分の個性で、会社に良い影響を与えてるって確信があります。
まあそれは置いておいて。
こういうのは読む人に好印象を与える決まった雛形のようなものがあるようなので、まずそういうノウハウを調べるってことも大切だなと思いました。
次からは調べてから書こう。。
にしても、こういう書類を作るの、こんなに大人になっても不愉快で慣れないです。
ほかに方法がないから社会でまかり通っているんでしょうけど、そもそも書類や一回限りの面接で人の適性を判断するというのが理不尽な行為なので、そういう気持ちになるのは仕方ないと思う。
夫には、そういうゲームだと思って攻略法を考えるしかないと言われて、やっと割り切ることができました。
でも一方で、自分と組織の適性を測るツールっていうのも間違いじゃないと思うから、嘘ばかり書いても仕方ないとも思う。
要はバランスが大事ってことですね。